モリタニの営業職02 海外での挑戦、ゆるぎない足場となる安定した経営。 機械8部1課(取材当時)Moritani America ,Inc. 勤務(現在 島田拓実 教育学研究科 教科教育専攻 大学院卒 2008年入社

島田が扱う製品は、約8割が輸入。
プラントなどを手がける産業機械メーカーに、バルブや給油装置、熱交換器などを納入するのが、島田の主な仕事だ。海外メーカーとメールや電話でやり取りすることも多く、長期の海外出張も頻繁にある。入社2年目に製品トレーニングのため一人でイギリスに行ったのが、初めての海外出張だった。現在の出張先でもっとも多いのはインドで、それ以外はドイツやイギリスなどのヨーロッパ。現地での主な業務は、メーカーでの立会い試験や工場見学・調査、納期督促、技術打ち合わせなど。「インドでは、いまだに毎回カルチャーショックを受けますね」と島田は語る。旅行ではなく仕事となると、その大らかな国民性に苦労することも多い。発注した製品が図面の仕様に合わせて作られているか。完成までに島田は何度も現地を訪れ、厳しく目を光らせる。
仕事に必要な英語は現場で身につけ、鍛えた。
学生時代は、英語に苦手意識があったという島田。本音を言えば、貿易業務に関わり始めた頃は、海外とのやり取りが怖かった。それでも向き合わざるを得ない状況がつづく。そんなある日のこと。韓国の取引先と話す場があった。お互いに使う言葉は、もちろん英語だ。島田が知っている単語をなんとか駆使していると、相手も「これ、英語で何て言うんだっけ?」という感じの韓国語をつぶやきながら、必死にコミュニケーションを取っていることに気づいた。文法なんて関係ない。カッコつけて喋る必要もないんだ。そう感じた。それからは、どこの国の人間とやり取りするときも臆することはなくなった。今では価格交渉も納期短縮も、英語で堂々と渡り合う。
日本の製品を、海外へ拡販したい。
そんな想いを島田は抱く。さまざまな国のメーカーと付き合っていると、日本のモノづくり品質の高さがよくわかる。世界にはASMEのような共通規格があるが、日本のメーカーはその基準を超える製品を生み出す。日本の得意先が要求するレベルからも、それを実感できる。日本製品の良さをもっと伝え、世界中にもっと売りたい。海外の得意先をさらに開拓してゆきたい。そんなチャレンジを陰で支えるのが『安定経営』だ。島田はこれまで海外のメーカーへ見積もり依頼をして、経営が不安定との理由で辞退されたことが一度もない。「他社の信用調査を取ると、自社との違いに気づく」と島田は語る。どこの国のどんな取引先とも、胸を張って付き合ってゆける。島田が夢を叶えられる日は、きっと近い。

島田拓実

学生へのメッセージ

就職活動では、そこで働く人に会い、生の声を聞いてください。

学生へのメッセージ

続けたいことや、始めたいことの基礎を、学生のうちに。

たとえば、日本のお客さまがサウジアラビア向けの製品を作るとき、私は社内外のさまざまな人に聞いて情報を集め、アメリカやヨーロッパのパーツを手配したりします。それぞれの国の規格に合った製品をこちらで組み上げ、納入できたときの喜びは格別です。知識や語学は後からでいい。学生のうちにたくさん遊んでおいてほしいと思います。そうやって、ずっと続けたいことや新しくチャレンジしたいことの基礎を作っておく。社会人はお金に融通がきくけれど、時間は限られるので、社会人になっても楽しめるような枠組みを作っておくと良いと思います。

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